時代とともに進化を続ける日本酒

時代とともに進化を続ける日本酒

文明というものが存在する前から、日本ではお酒が造られてきました。
そのお酒というのは、もちろん日本酒です。
太古から刻まれてきた日本酒の歴史を確認していきましょう。

 

およそ数百万年前、お米や水と果実をまとめて捨てていた場所に、
アルコールが発生していたことが日本酒の始まりとされています。

 

果実のおかげで酵母が生まれ、
現代の果実酒にお米を加えたようなお酒が飲まれていたようです。

 

現代の日本酒と同様に、
水とお酒、麹のみで日本酒が造られるようになったのは
奈良時代になってからです。

 

この時代の日本酒は、現代のような製法が確立されていなかったため
お米の風味も感じられず雑味が強いお酒だったのです。

 

平安時代になると、現代の製法と似た「段仕込み」という方法で
日本酒が造られるようになります。

 

お米や麹、お水をいくつかの段階に分けて仕込むことで、
発酵をゆっくりと行うことが出来るだけでなく、
雑菌が繁殖するのを抑えることが可能なのです。

 

室町時代になると、現代とほとんど変わらない方法で
日本酒を造る蔵元も増えてきました。

 

江戸時代には、いわゆる寒造りという方法で
より質の高い日本酒の製造を目指していたことがわかっています。

 

第二次世界大戦が終わると、
日本酒の造り方に大きな変化が生まれてきました。

 

お米と麹による発酵でアルコールを生むのでは生産が追い付かなくなり、
アルコールを後から添付する三増酒という質の低いお酒が蔓延したのです。

 

1970年代には、昔ながらの製造方法が改めて見直されはじめ、
現代の日本酒へと至ります。

 

居酒屋やバーで日本酒を飲むときは、
歴史の重みを感じながら飲みとよりいっそう美味しく感じられることでしょう。
日本酒を飲むならこちらもおすすめです。http://yokohama-agura.com/